美顔矯正で鼻(鼻筋)の大きさは変えられる?鼻の大きさに関する仕組みや対策を解説!

美顔矯正で鼻(鼻筋)の大きさは変えられる?鼻の大きさに関する仕組みや対策を解説!

鼻は顔の中でも大きく目立つパーツであるため、美しい鼻にあこがれる人も少なくありません。しかし、鼻筋の通ったキレイな鼻にするためにはどうすればよいのでしょうか。

本記事では、美顔矯正の鼻への施術や鼻の大きさに関することについて詳しく解説していきます。鼻の印象をすっきりとさせたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

美顔矯正で鼻の大きさは変わる?

結論からいうと、美顔矯正で鼻のサイズを大きく変えることは難しいのです。美顔矯正の役割は、顔をマッサージすることによる血流促進と、むくみとりによる小顔効果が主軸です。そのため、美顔矯正では人がもつ元々の骨格を変えることはできません。

そして鼻の大きさは骨格が大きく影響しているため、鼻の骨格を大きく変えようと思ったら美容整形をする必要があります。ただし、小鼻を少し小さく見せたり、鼻筋をすっきり見せたりすることは美顔矯正でもできる場合があります。

美顔矯正でできることは?

先程述べたように、美顔矯正では鼻の骨格を変えることは難しいといえます。そのため、鼻のサイズを変えるアプローチは、小鼻の脂肪や筋肉に限られるでしょう。

ただし、鼻が大きく見える原因の1つとして顔のむくみがあるため、美顔矯正でむくみを改善することで鼻が小さく見えるようになる可能性はあるでしょう。また、小鼻は脂肪で覆われている部分のため、マッサージである程度小さくなる場合もあります。

鼻の大きさを決める要因は?

鼻の大きさを決めるのは、主に骨格と生活習慣の2つが考えられます。ここではそれらの要因について解説していきましょう。

元々がもつ骨格

人間の鼻骨は眉間の真下に位置し、左右で1対あります。そして鼻骨の下から鼻先にかけてあるのが鼻翼軟骨と呼ばれるもので、鼻筋を形作っている外側鼻軟骨と小鼻の上にある小さな小鼻翼軟骨、鼻の穴を形作っている大鼻翼軟骨に分かれます。鼻骨や軟骨の直径や横幅、曲がり具合には個人差があり、生まれつき大きさが決まっています。

その人の生活習慣

人間の鼻骨の大きさは変わらないと話しましたが、軟骨部分や筋肉、脂肪部分は生活習慣によって大きさが変わる可能性があります。大きく関係してくるのは鼻の穴ちかくの小鼻といわれる部分です。小鼻の大きさが変わる原因として挙げられるのは以下の通りです。

  • 鼻の穴にものを詰める
  • 歯ぎしりをする
  • 食事で片方の顎だけ使う

鼻にものを詰めると鼻の穴が広がってしまうことはイメージできるかもしれませんが、歯ぎしりや偏った咀しゃくが小鼻の大きさに関わるのは意外でしょう。これは小鼻の形成に大鼻翼軟骨だけでなく上顎骨という上顎の骨が関係しているからです。

人間の顎の力は非常に強く、食事のときの噛む力は50〜60kgほどあります。そのため、骨にかなりの圧力がかかるため歪みやすい骨なのです。そして上顎骨は小鼻とつながっているため歪みが伝わりやすく、小鼻の大きさが変わる原因となってしまうのです。

鼻を小さく見せる方法には何がある?

鼻筋は鼻骨や鼻翼軟骨などの大きな骨や軟骨でできているため、マッサージ等ではサイズを変えることが難しいです。そのため、鼻を小さくみせるには小鼻周辺の脂肪や筋肉の部分にアプローチしていく必要があります。また、メイクなどで小さく見せる方法もあります。

小鼻マッサージ

小鼻が大きく見える場合には、小鼻の脂肪が関係しているかもしれません。小鼻をすっきり見せる方法の1つとして小鼻マッサージが考えられます。小鼻マッサージのやり方を以下にまとめました。

  • 小鼻の両くぼみに人差し指を当てて、軽くマッサージする
  • 鼻骨と鼻翼軟骨の境目あたりをつまんで、痛くない程度にマッサージする
  • 頬骨付近の肉を押し上げるようにマッサージする

小鼻マッサージの注意点として、指を使うマッサージなのでやる前に爪の手入れをするか、爪が当たらないように気を付けて揉む必要があります。また、摩擦は肌を傷つける原因になるため、オイルや美容液、乳液などで滑りを良くしてからマッサージをすると肌への負担が少なくて済むでしょう。

小鼻メイク

小鼻の大きさはメイクによって印象を変えることができます。ノーズシャドウとハイライトを上手く使うのが鼻を小さく見せるコツです。

  • 鼻のテカリを目立たなくさせるために、マットなパウダーを使う
  • 小鼻と小鼻の境のくぼみにノーズシャドウを使って陰影をつける
  • ハイライトは鼻骨の上の部分から鼻先の手前まで細く入れる

ノーズシャドウは肌に馴染みやすくするために、肌色より少し暗めの色を使うのがおすすめです。また、鼻筋にハイライトを入れることで立体感が生まれ、鼻筋が長く見える効果があります。

まとめ

美顔矯正の役割は、骨格を変えることではなく顔の血流を促し、むくみを解消することが主な狙いです。そのため、元々の骨格が大きさに関わる鼻のサイズを大きく変えることはできません。しかし、むくみや脂肪の多さによっても鼻の大きさは変わるため、小鼻のマッサージやむくみを解消させることで鼻が小さくなる可能性は大いにあります。

「HariBous湘南 大磯(たかはし治療院)」では美顔矯正によって、お顔のコンプレックスにもアプローチが可能です。専門的な知識と技術によって、むくみなどを解消してすっきりとした印象に変えることが可能となります。まずは一度、美顔矯正を体験してみてください。