美顔矯正はセルフでできる?お家でできる小顔矯正のやり方と注意点を解説

美顔矯正はセルフでできる?お家でできる小顔矯正のやり方と注意点を解説

美顔矯正はプロの手で気持ちの良いマッサージを受けられるので、できれば継続して通いたいものでしょう。しかしそうなると気になるのがやはり費用面ではないでしょうか。お金の面も考えて、セルフで美顔矯正をしたいと考えている方もいるでしょう。

本記事ではセルフ美顔矯正はできるのかという点や方法、注意点などについて詳しく解説していきましょう。

美顔矯正はセルフでできるか

結論からいうと、鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家資格をもった者がする美顔矯正(小顔矯正)を真似するのは難しいのです。国家資格を有するサロンで行う美顔矯正は、顔やデコルテ、頭部への施術を総括的に行い、それに加えて顔への鍼治療を行ったり専門的な技術のマッサージを施したりします。

そのため、これらを実際に自分で本格的に真似をするのは技術的に非常に困難だといえます。とはいえ、顔のむくみをとる簡単な美顔矯正マッサージや小顔に見せる工夫はセルフでも行えます。

セルフ美顔矯正の効果は?

自分で行う美顔矯正は、プロの仕上げには及ばないものの一定の効果が期待できます。ここではセルフ美顔矯正で得られる効果について解説します。

顔のむくみを改善できる

美顔矯正の主な目的の1つとして、顔のむくみをとるというものがあります。セルフ美顔矯正によって顔周辺のマッサージや顔のセルフケアをすることで余分な水分を減らすことができ、顔のむくみをいくらか改善させることができます。

顔の血流を良くする

身体の中でむくみにくい部分は、血流量が多い箇所です。血流量が多いと酸素や栄養が十分に行き渡りやすく、老廃物や毒素、余分な水分などが排出されやすくなります。そのため、顔の血流量を増やすことがむくみにくい顔づくりに大切なことですが、セルフ美顔矯正でも顔の血流量を増やす工夫ができます。

アロマオイルを使うことで副交感神経を優位にできる

良い香りを嗅ぎながらマッサージを受け、身体がリラックスして幸せな気持ちになった経験はありませんか?あの感覚は実は自律神経とホルモンの分泌に関係があるのをご存じでしょうか。セルフ美顔矯正をする際にもお気に入りのアロマオイルをつかってみましょう。

まず、アロマオイルの香りを嗅ぎながら横になっていると副交感神経が優位になり、脳や心が落ち着きます。そして血管も拡張されていくため、身体全体の血流量が増え末梢の冷えなども解消されます。さらに、幸せホルモンの1つであるオキシトシンの分泌が促され、ストレスや恐怖に対して耐性がつくなど良いことずくめです。

セルフでできる美顔矯正には何がある?

セルフ美顔矯正で得られる効果を解説しましたが、ここからはそれらの効果を得るためのセルフ美顔矯正にはどのようなものがあるのかを解説していきましょう。

小顔マッサージ

まずセルフ美顔矯正で最もメジャーなものが、小顔マッサージです。小顔マッサージにはさまざまな方法がありますが、おすすめの方法は以下の通りです。

まず、お気に入りのマッサージオイル(顔又は全身用)を用意します。手にオイルを馴染ませたら、片方の手で目尻の下から目の周りを優しくなぞります。目の近くの皮膚は薄くデリケートなので、爪が当たったり力が入りすぎたりしないよう注意しましょう。

目の周りをほぐせたら、人差し指を折り曲げて第二関節部分を耳の下に当てます。そして気持ちの良い力で耳の下からあごの先まで指を滑らせましょう。さらに耳の下から首筋に沿って指を滑らせるとより効果的ですが、首の筋肉はデリケートなので力が入りすぎないように気を付けてください。

これを数回繰り返し、反対の顔も同じようにマッサージして、むくみを解消していきましょう。

顔の血管を温めて、血流を促す

血流を促進させる簡単な方法として、顔を温めるという方法がおすすめです。湯船に浸かるのもおすすめですが、より楽な方法としてはホットタオルが最適です。

ホットタオルの作り方は、濡らしたタオルを1分間レンジでチンすればできます。目元やあごの筋肉を中心に温めて上げれば血行がよくなり顔がすっきりする効果が期待できます。ただし、やけどには気を付けましょう。

セルフでする美顔矯正の注意点

ここまで、セルフ美顔矯正のメリットや方法についてお伝えしましたが、とくにマッサージをするセルフ美顔矯正には気を付けなければならない注意点もあります。

力加減に気を付ける

セルフ美顔矯正で注意しなければいけない点として、力を入れすぎないということです。なぜなら、首や顔は本来デリケートな部分で知識の少ない人がマッサージをすると怪我をしたり、傷めたりするおそれがあるからです。もしも自分でマッサージをしたい場合は、力を入れすぎないように十分注意して取り組むことが必要です。

摩擦を無くしてマッサージする

摩擦の強いマッサージは、肌を傷つけてしまう可能性が高いです。角質層を削り取ってしまい、肌が元からもつバリア機能が損なわれてしまいます。その結果、皮膚がひりひりしたり、乾燥したりして赤みやかゆみにつながる恐れがあります。

そのため顔やデコルテ部分のマッサージをする際には、かならずオイルや乳液、美容液などで滑りを良くしてから行いましょう。また、毎日マッサージをするのも基本的には避けた方がよいでしょう。

まとめ

セルフで美顔矯正を行うのは難しく、肌を傷つけたり筋を傷めてしまったりするおそれがあるため注意が必要です。そのためセルフ美顔矯正のコツは、顔のむくみを軽減させるぐらいの意識で行いましょう。マッサージだけでなく顔を温めることも有効ですが、本格的な美顔矯正は鍼灸師や柔道整復師など国家資格を有する専門科に依頼するのが安心です。

「HariBous湘南 大磯(たかはし治療院)」では、専門的な内容の施術を数多くご用意しており、その人に合った美顔矯正を提供させていただきます。セルフの美顔矯正では得られない効果を期待できますので、ぜひ一度体験してみてください。